撮影スポット
1.窪田の常夜灯
2.桜門橋
寺内町が造られた頃は、京都(朝廷のあった)への出入り口でした。
その内側には『桜門』が有りました。
3.唐門(重要文化財)付近
唐門は正面から撮ると、門の奥に如来堂が見える(唐門を額縁の様にして、如来堂を入れて撮るのも面白い!)ので、通行車両に注意しながら正面から撮るのも趣のある写真が撮れます。
4.山門(重要文化財)
山門は、2階に回廊を持つ造りとなっていて、少し離れた所から撮影しても、その壮大さがわかります。また、正面から撮ると2階中央に『?田山』の山額が見えて、一層威厳が感じられます。
5.釘貫門(市指定文化財)
釘貫門を抜けると、石畳の参道が続きやがて山門、そしてその奥の御影堂へと向かいます。古よりここを通るのが正規の参拝のための道順でありました。ここから撮る写真は、寺内町と専修寺両方の魅力がマッチしています。
6.南町の土蔵
仲之町の通りは商店の表入口であるのに対して、この南町の通りはそれぞれの店の裏口であり、蔵が立ち並ぶ通りでした。今でもいくつかの蔵が残り、その趣を残しています。松の木と土蔵のある風景は、ポスターにも良く採用されます。
7.寺町通り
この通りは、専修寺とその子院・末寺が建ち並んでいた通りです。現在では廃寺となった所もありますが、今でも多くの寺や防官の長屋門を携えた家(下津家・国登録有形文化財)が並びます。毛無川沿いと共に、時代劇の撮影スポットでもありました。
8.向拝前
この辺りには、江戸時代末期から明治時代の建物が多く残り、『連子格子』のある家々が、その趣を残します。写真は木綿問屋を営んでいた「森川家」です。
9.道標
天保八年建立の道標。京都・江戸・伊勢(参宮)のそれぞれの方向を知らしめています。時間と空間を切り取った写真が撮れるかも知れませんよ。
10.黒門橋
伊勢(参宮)への出入口であった橋。内側には黒塗りの門…「黒門」がありました。また、橋を出ると(写真の後ろ側)そこからは歓楽街が続き、伊勢別街道へと突き当たります。
11.環濠(毛無川)
寺内町が造られた当初は、環濠の内側は土居で囲われていましたが、その後ここの堀沿いには『蔵』が建ち並び、昭和の始め頃から20年頃までは、映画の撮影スポットでもありました。
12.橋向の古い街並み
かつて歓楽街であったこの通りには、当時の面影を残す古い建物も何軒か残っています。2階の窓の桟や手すり等に飾りが施されていて、その辺りにも当時の様子が偲ばれます。
13.臼井織布㈱(まちかど博物館)
伊勢別街道沿いにあるこの店は、『伊勢木綿』の織り元としては唯一残っている会社です。入り口横には蔵も見えますが、奥の作業場では『豊田式自動織機』が、100年の歳月を超えて今も現役で稼働しています。
14.太鼓門(重要文化財)
江戸時代に造られた当初は2 層の櫓門でしたが、改築を重ねて約100年前に、現在の4層の櫓門になりました。最上階にあって時を告げていた太鼓は、現在は降ろされていますが、音が町中に響く様にと、最上階は土壁ではありません。その様子がカメラに収められるでしょうか?
15.一御田神社
寺内町が造られるよりずっと以前からこの地を鎮守していたこの神社は、明治時代に『梵天宮』から『一御田神社』へと改名されました。5月に、早乙女姿のかわいい童女が参加して行われる神事『お田植え祭』が有名であり、ぜひ写真に収めたい光景です。
16.赤門橋
寺内町の栄えていた頃、この橋は当時の幕府のある江戸への出入口でした。内側には朱塗りの「赤門」がありました。
少し離れた所から撮るのも良いが、近くから見上げる様に撮っても、迫力のある写真が撮れます。高さは約8.6mもあり、県下最大級の常夜灯と言われています。伊勢別街道・窪田宿の東端に有ります。